ぶろぐ日和

不登校再発でモヤモヤした母の気持ちをブログで解消させていただきます


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昼夜逆転の生活は起立性調節障害が原因かもしれません~起立性調節障害の理解についてのお勧め本

不登校になると昼夜逆転した生活になってしまうことが多いと思います。うちもここ3か月ほど朝起こしても全然起きる気配がなく、大きな声で呼びかけても、ゆすってもなかなか目を覚ましません。

最初は学校へ行きたくないから聞こえないふりをしているのかと思っていましたが、あとで聞いてみると、起こしたのを全然覚えていないそうです。放っておくと、12時間~13時間寝ていることもあります。夜は12時近くになってもまだ眠れない、起きていたい、と言うので、昼間に寝てるからだよ、と言って諭しますが、あまりにも過眠傾向にあるので、さすがに病気なのでは、と心配になり、最初は副腎疲労を疑いました。

以前買った「副腎が作るスーパーホルモンが病気を治す」(クロワッサン特別編集)という本に、副腎で作られるノルアドレナリン、アドレナリン、ドーパミン、などのホルモンがアレルギー疾患、慢性疲労、抑うつ症状など色々な病気に関係する、ということが書かれていて、その中の副腎疲労の症状が子どもによくあてはまったからです。本に載っているチェック項目の19項目中16項目当てはまっていました。

 

Dr.クロワッサン 副腎が作るスーパーホルモンが病気を治す (マガジンハウスムック Dr.クロワッサン)

Dr.クロワッサン 副腎が作るスーパーホルモンが病気を治す (マガジンハウスムック Dr.クロワッサン)

 

 

 直接の原因と考えられるのは2月にインフルエンザにかかったことです。その前も朝はなかなか起きなかったのですが、ここまでひどくはありませんでした。調べてみましたが、感染症やアレルギー疾患、気管支炎、インフルエンザが原因で副腎疲労が起きることもあるようです。

その後NHKのTV番組「総合医療医G」の「学校へ行けない」という症状の診断で「起立性調節障害」という病気を知り、不眠の原因は起立性調節障害が原因かも、と思った次第です。起立性調節障害は副腎疲労による自律神経機能不全から来ているのではないかと思います。

 起立性調節障害をよく理解するために、いろいろネットなどで治療法や検査法などを調べていたのですが、最近読んだ2冊の本が起立性調節障害による不登校について、特に分かりやすかったのでご紹介したいと思います。

 

起立性調節障害の子どもの正しい理解と対応

起立性調節障害の子どもの正しい理解と対応

 

 

 

起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック

起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック

 

 

本を読んでよかったこと:

・起立性調節障害と長期化する不登校の関係がわかった

   不登校はやはり根本の原因は精神的ストレスから来ていて、

   親子や友達との問題などによるストレス→自律神経機能不全→体調不良による

   欠席の始まり→親や学校の不理解な対応→ストレス増幅→起立性調節障害発症

   →不登校→自尊心低下→不登校長期化

   の悪循環のようです。

  うちは起立性調節障害と思われるひどい睡眠障害(まだ病院での検査がきちんとできていないので起立性調節障害とは断定できませんが)になる前に不登校になっていましたが、友達とのトラブルで自律神経が弱まっているところに、インフルエンザでダメージを受けて発症したものと思います。たびたびいじめられたりからかわれたりしたこともあって、自尊心も低下しているので、うちは完全不登校ですが、起立性調節障害でも、午後起きたら学校に行ける子どもは、自尊心が高いのだと思います。

 

 ・生活面で注意すればよいことがわかった

   まずは体調の回復が大事です。悪化させないためにも生活面で以下のことに

   気をつけるとよいそうです。

     水分を多くとる

     塩分は1日10~12g摂る

     生活リズムを整える

     夜11時には床に就く

     寝る前から部屋の明かりを暗くする

     TV・パソコンなどは1日合計1時間までにする

     毎日運動する

     暑気を避ける

 

・高校選びのポイントがわかった

   親としてはどうしても全日制高校に行ってほしいと思ってしまいますが、

   中学でほとんど欠席状態だったのに、急に行けるようになる子は少なく、中退に    なってしまうことが多いそうです。

   「起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック」では、中学で不登校

   だった100名の子どもたちが卒業後高校に進学してどうだったか、という実態

    を元にアドバイスされていて、子どもの将来を長い目で見た場合、通信制高校

    通学型や通信制高校添削型、または進学を遅らせるなどの選択をとった方がう

    まくいくことが多い、ということも分かり、今後子どもの為に客観的な判断

    ができると思いました。

 

この本は身体面の解説だけでなく、実際の患者さんたちの具体例に基づいて、それぞれの気持ちに寄り添ってかかれていますので、お互いの行動の根本にある気持ちや原因がよく分かります。

 朝はなかなか起きてこず、夜になると元気にゲームしている姿を見ると、「そんなに元気があるなら学校へ行きなさい」と言いたくなるとは思いますが、その元気の違いも血圧などの体調に関係しているそうです。私も「夜早く寝ないから、朝起きれないんだよ」と子どもに言ってしまいますが、この本を読んでから寝たくても寝れない辛さを考えるようになりました。

眠れない子どもの気持ちを考えると、寝付けないから起きて何かしたくなる気持ちも分かります。今までの言動を改め、「お母さんはもう眠いから付き合えないけど、眠くなってきたらなるべく早く寝るんだよ」と声をかけて自分は先に寝て、あとは子どもに任せることにしました。タブレットやゲームなど小型の画面を見るのは目にも悪く、交感神経の興奮にもなってよくないと思うので、相変わらず取り上げて自分の寝室に持ち込んで寝ますが、多少の夜中のTVはよし、にしました。

 心理面で気持ちが軽くなれば、体のリズムもだんだん整ってくるのではないかと思います。ぜひ不登校のお子様をお持ちの親御さんに読んでいただきたいと思います。